「先読み力」と言う言葉を耳にされたことは無いでしょうか?
仕事が出来る、結果が出せる人の多くが、この先読み力を持っています。
利益を出す、競合に勝つ、資金繰りを上手くやる、従業員を成長させる、など、企業を成長させるには、要素ごとに先を読み事が重要になります。
ただし、先を読めるだけでは何の意味もありません。
重要なのは、先を読み「先手を打つ」ことです。
先読みが必要な要素は
- ヒト
- モノ
- カネ
の経営資源。
経営資源の中で最も先読みが重要なのは「ヒト」で、モノもカネもヒトが居なければ、ただ物体としてあるだけで何の価値も生み出せません。
ご依頼の殆どは、経営者や役員の方からですが、仕事をスタートする時は必ず、現場の責任者や現場の従業員の方のお話をしっかりとお聞きします。
現場の方々のお話を聞くことで、伸びしろのある組織なのかどうなのかは判断が付きます。
現場の方の話を聞き、この現状を維持した場合、この先どうなるのかまず予測します。
そこから、依頼者の要望を実現するためのパターン(このパターンは企業により異なります)を立て、パターンごとに動いた時の結果を予測します。
人間は感情や思考を持つので、100%計画通りに行く事はありません。
だからこそ、些細なことにアンテナを張り情報を集め、こまめにPDCAサイクルを回すことが大切です。
仕事が出来る人は先読みだけでなく、PDCAサイクルを回して(先手を打つ)いるから結果を出せるのです。
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