定期的に弊社にお越しになるお客様。
毎回、「お宅らなんでわかるんや?」と不思議そうな顔をしてそう仰られ、その度に笑ってしまいます。
なんでと言われると難しいのですが、お客様の話をお聞きし、状況を説明していただければ、ある程度のことは理解できます。
お客様が何を考え、どう思い、どんな状況におられ、どんな人に囲まれているのかに耳を傾け、話を聴くことは凄く重要です。
それが出来なければ、お客様の真意を理解することは出来ず、お客様の困りごとを解決することは出来ません。
弊社にお越しになるお客様は、事業や会社に課題や問題を抱えておられたり、ご自身の経営手腕に不安を抱えておられる方もいらっしゃいます。
大きな重圧を感じておられる経営者、そんな人の理解者になるには、経営者の思いや考えを聞き出し、一緒になって壁を乗り越えていかなければならないと考えています。
お客様が帰られる時、「ほな、また来るわ」と笑顔で帰られる姿を見るたびに、より一層、努力しなければならないと背筋がピンとします。
=あとがき=
師匠(代表)と仕事を始めた時からずっと、「相手の立場に立って考えるんや」と言われ続けました。
最近こそ、言われることは少なくなりましたが、今ではこれが身に付き習慣になっています。
随分としつこく言われ、最初は鬱陶しいとさえ思っていましたが、今となっては有難い助言だったと感謝しています。
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