つい最近、クライアントから「僕らのこと、お客さんやと思ってないでしょ」と言われ、爆笑してしまいました。
クライアントには、良いことも悪いことも率直にお伝えしているので、受け取る側によっては、お客さんとして扱われていないと思うかもしれません。
誤解の内容にお伝えしますが、クライアントとトラブルになったことも、クライアントからクレームを言われたこともありません。
多くの場合、社内に第三者を入れることに対して、初めは警戒心を持っています。
信用できる人達なのか、、ダメなところを責められるのではないか、馬鹿にされるのではないか、高いお金を払っているけど目的が達成できるのか、など、わからないうちはいろいろと不安を感じます。
不安を持ったままでは、お互いに良い仕事をすることは出来ないので、まずは、クライアントを理解することに力を注ぎ、その中で私たちがどんな人間なのか、どんな考えで仕事をしているのかなどをお伝えするようにし、お互いの理解を深めるようにしています。
そんなことを重ねているうちに自然と、私たちの率直な意見に耳を傾け、意見を受け入れてくれ、自分たちの考えや思い、悩みや困りごとを素直に話してもらえるようになります。
大事なことは、クライアントの事業を成功させ利益を出していくための術を、クライアント自身に身に付けていただくことです。
それをするには、変な気遣いや遠慮がお互いにあっては上手くいきません。
「僕らのこと、お客さんやと思ってないでしょ」はある意味、私たちにとってはお褒めの言葉です。
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