資金調達Vol4を最終章をお伝えしましたが、コロナ禍において資金調達に苦慮されている企業も多いと思うので、しばらく続けていきたいと思います。
金融機関からの借入金の返済に困ったことはありませんか?
資金調達シリーズVol4までで、金融機関からの借入以外で資金調達をする方法をお伝えしていますが、これらの方法を活用し、借入金の返済をすることも可能です。
もう一つの方法として、リスケ(リスケジュール)という方法があります。
リスケとは、資金繰りが厳しくなった時に金融機関と交渉し、返済条件を変更してもらうことです。
返済条件の変更とは
- 毎月の返済額の減額
- 返済期限を延長
などの変更を行います。
金融機関も返済されないと困るので、比較的リスケは通る可能性が高いものです。
リスケを通してもらうには、しっかりとした経営改善計画を作成する必要があります。
この経営改善計画がお粗末なものでは到底、リスケは通りません。
リスケで延びる期間は最長でも1年。
勘違いしてほしくないのは、リスケはあくまでも先延ばしに過ぎないということです。
リスケが通ったからと言って、会社が助かる保証はありません。
資金繰りの悪化が判明してからは迷っている暇はありません。
どれだけ早く、資金が確保できる方法をどれだけ見つけらえるかが勝負です。
資金繰りの悪化が心配な方は、気兼ねなくご相談ください。
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