攻めるビジネス

コロナウイルス感染拡大により、日本経済は大きな打撃を受けています。

 

右肩下がりの経済が続く日本で生き抜いていくには、守りのビジネスから攻めのビジネスに転換する必要があるのではないでしょうか。

 

沢山の経営者と関わらせていただく中で思うのは、守りのビジネスを勘違いしている人が多いということです。

 

 

 

子供の頃によく見たヒーロー戦隊もののテレビ

 

世界征服を企む黒十字軍の標的となった日本ブロック、総攻撃を受け壊滅してしまった。

 

しかし、生き残った5人のヒーローが日本の平和を守るため、黒十字軍に逆襲することを決意し戦いの火蓋が切られた。

 

仮面怪人と死闘を繰り返しようやく、ラスボスの黒十字総統までたどり着いたヒーロー。

 

悪戦苦闘をしながら黒十字総統を倒し、日本の平和を守ることができたとヒーロー達は歓喜していました。

 

しかし・・・黒十字王の誕生により、新たな戦いの幕が開けたことをヒーロー達はまだ気づいていません。

 

 

 

テレビ番組のようにビジネスは上手く行きませんが、何かを守るためには戦わなければならないということに違いはありません。

 

多くの経営者は、守るビジネス=現状維持=何もしない、という考え方を持っておられます。

 

しかし、ビジネス環境は日々変化しており、その変化を敏感に察知し変化に対応していかなければ、現状を維持することなんて出来ません。

 

「守るビジネス=現状維持=何もしない」の先には衰退しかないのです。

 

 

 

 

攻めのビジネスというとハードルが高い様に思われるかもしれませんが、攻めのビジネスも小さなことの積み重ね、小さな変化に気づき小さな行動を起こす。

 

これを繰り返すことが攻めのビジネスでは大切なのです。

 

「守りのビジネス=攻めのビジネス」という考え方に転換し、この時代にあった攻めのビジネスをしていく必要があるのではないでしょうか。