コロナウイルス感染拡大が止まらない日本
どの経営者も先行きが不透明過ぎて、不安ばかりが募っている状況だと思います。
どうすれば会社を続けることが出来るのか、どうすればこの状況を脱出することが出来るのか、どうすれば資金を確保できるのか、誰しもが不安で押し潰されそうになっています。
結論から申し上げると、今は耐え忍ぶ時期でキャッシュの有る無しが会社の生命線と言えます。
その理由は簡単、売上が無くてもキャッシュがあれば従業員の給与や固定費を支払うことが出来るので、赤字でも会社が潰れることはありません。
キャッシュを手元に残す方法
- 可能な限り借入をする
- 返済を遅らせる
- ファクタリングや手形割引を利用する
- 役員報酬を減らす
- 業務改善を行い経費を減らす
- 助成金・補助金をフル活用する
極限状態に陥ると手数は減ってしまいます。
極限状態に陥る前にアクションを起こしていくことが必要です。
ただ、今を乗り切るだけのキャッシュを準備できたとしても、その後に売上を取れる動きも同時並行で行わないと結局のところなんの意味もありません。
将来に繋がるアクション
- 既存顧客が自社を選んでいる理由を分析する
- 既存製品が売れている理由を分析する
- 経済の流れや大手企業の動きを分析する
- 従業員のスキルをUPさせる
- 将来の幹部候補生を育てる
- 宣伝物の改良を行う
この他にも沢山ありますが、上記アクションはすぐに結果が出るものではありません。
今だからこそ、時間を割いてしっかりと取り組めるものだと思います。
焦るあまり、仕事が手につかないこともあると思いますが、常に冷静さを保ち今、何をするべきなのかを一生懸命に考えることが必要です。
不安から逃げずに最後まで諦めない経営が、生き残る企業の絶対条件です。
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