コロナウイルスは、経済に大きな変化をもたらしたことは誰しもが実感しているところだと思います。
巷ではこれからどんな業界が伸びるのか、どんな業界が落ちていくのかが話題になっています。
伸びると言われている業界
- IT業界
- 電子部品・半導体業界
- EC業界
- 倉庫・物流業界
- 介護・医療業界
- フードデリバリーサービス業界
- 農業業界
落ちると言われている業界
- 飲食業界
- 金融業界
- アパレル業界
- 航空業界
- テレビ業界
- 士業業界
- 出版業界
ではここで質問です。
伸びる・落ちると言われている業界は、コロナウイルス感染拡大の影響によるものでしょうか?
正解は、NOです。(これは個人の考えです)
伸びると言われている業界も落ちると言われている業界も、コロナウイルス感染拡大前からほとんどそう言われており、コロナウイルス感染拡大がきっかけで加速したにすぎません。ただし、フードデリバリーサービス業界は違います。
この業界にいるから危ない、この業界にいるから大丈夫という判断をするのではなく、これからの時代、何が必要とされているのかを考えてビジネスを展開することが正解なのではないでしょうか。
ITやAIの技術がいくら進化しても、人しか出来ない仕事、人がやらなければならない仕事は必ずあります。
自社の仕事の中に、自社でないとダメという仕事がどれだけあるでしょうか?
自社でないとダメだという仕事をどれだけ持っているかが、生き残る唯一の方法ではないでしょうか。
不安な時ほど、情報に惑わされます。
経営者として冷静に判断することが大切です。
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