中小零細企業こそ海外へ Vol1

経営者であれば一度は、海外進出を考えたことはないでしょうか?

 

中小零細企業にとって工場や会社を設立することはハードルの高いことですが、販路を築くための協力会社や代理店、営業代行者、生産体制を築くための外注会社などを作ることも海外進出の大きなきっかけになります。

 

しかし、言葉・資金・ノウハウ・文化・人・習慣の違いなど様々な理由で「海外進出なんて無理や・・・」と思われた方も多いと思います。

 

 

 

日本の人口は、2021年2月1日現在総人口1億2,536万(日本人人口1億2,301万6千人)、総人口が最も多かった年は2008年の1億2,808万4千人で、総人口が減りだしたのは案外、最近のことです。

 

ただ、1973年の総出生数が209万人、この年から出生数は減少傾向にあり、1974年から人口減少が始まったと言えます。

 

 

 

日本の実質GDP総額は年々増加傾向にありますが、経済成長率は1968年の12.4%を最高に、右肩下がりで減少しており、2019年の経済成長率は0.7%、1%にも満たない数字になっています。

 

 

 

まだ、日本は経済大国と言われていますが、本当にそうでしょうか?

 

海外では既に「近い将来、日本は後進国になるだろう」とも言われています。

 

 

 

日本の経済復活のカギは中小零細企業の海外展開だと私たちは考えています。

 

「中小零細企業こそ海外へ」というお題で、日本経済の歴史などについても少しづつお話していこうと思います。