だから潰れる

中小零細企業が生き残っていけないのは、生きたお金の使い方をしない、時間を上手に使わないところにあると考えています。

 

弊社に相談に来られるお客様は中堅の法人企業もあれば、小規模な法人企業、個人事業主の方もおられる。

 

共通して言えることは、利益を残すことに無頓着で、生きたお金を使っていない、時間を無駄に使う(自分の時間も他人の時間も)ということです。

 

〇生きたお金の使い方とは、使ったお金以上に何かが返ってくるというお金の使い方です。

  • 接待交際費をよく使う
  • 頻繁にタクシーを使う
  • 高い車に乗る
  • 利益を生まない設備にお金を掛ける
  • 利益が出た分、役員報酬を増やす
  • 利益が出た分、ボーナスを取る

こんな事をしていませんか?

 

 

 

〇利益に無頓着とは、売上ばかりを見て最終的に売上の何%の利益が残ったのかを見ていない。

 

今ある利益は、次の利益を獲得するための原資であり、この原資がなければ、次の利益を獲得するためのアクションを起こすことは出来ません。金融機関がお金を貸してくれるからと借り続けていては、いつまでたっても事業は大きくならず、借金だけが増えていきます。

 

 

 

〇時間を無駄に使うとは、限られた時間しか無いことを認識せず、時間が無限大にあると勘違いしていること。

 

時間は全員に平等に与えられているもので、1日24時間、1年8,760時間しかなく、睡眠時間や移動時間、食事時間や休日などを考えると実際に動ける時間はもっと少なくなります。事業を行う以上、限られた時間の中で如何に利益に繋がる行動をするかが重要です。

 

 

この3つを意識して事業をするだけで、今とは全く違う結果が出るでしょう。

  • 生きたお金を使う
  • 時間を無駄にしない
  • 利益を出す

事業を良くするにはテクニックも必要です、しかし、重要なことはテクニックではなく、目的を達成するという強い意思とそれを実現するための持続力です。