2月に入り、今期の経営成績の目測が立ってきていると思います。
既に取り掛かっている会社も多いと思いますが、今期の終わりが見えてきている今、来期の計画を立てる時期になります。
来期の予定を立てる時には、今期の結果が当初の予測とどれだけ差異があったのかを知る事です。
単純に、予測よりも良かったから〇、悪かったから×という評価をするのは危険です。
大事なのは、結果が出た理由をしっかりと分析することです。
耳にタコが出来るほど聞いている「PDCAサイクル」
聞きすぎて、目にしすぎて、もはや当たり前すぎて、PDCAサイクルを本気で回している人も少ないでしょう。
しかし、PDCAサイクルを回すことはビジネスの基本であり、このPDCAサイクルが回せない限り、結果を出すことは非常に困難です。
家族旅行でPDCA
家族で旅行に行くとき、このような流れになるのではないでしょうか。
これにPDCAを当てはめると
ほとんどの方がプライベートでは、PDCAサイクルをしっかり回しておられます。家族旅行以外でも、大切な人とのデート、誕生日のサプライズなど、色々な場面で自然とPDCAサイクルを回しています。
仕事だからと難しく考えないのがポイント
プライベートでは、PDCAサイクルを回せるのに、仕事になるとPDCAサイクルが回せない人は沢山いらっしゃいます。
その理由は、はなから難しいと決めつけているからです。
来期の計画を立てる手順は
プライベートで出来ているなら、仕事でも出来るはずです!
難しく考えずに、まずは、基本に忠実に一度、チャレンジしてみることをお勧めします。
仕事のPDCAサイクルが回るようになれば、自然と会社の数字も読めるようになります。
逆に言うと、仕事のPDCAサイクルが回せなければ、いつまで経っても会社の数字を読むことは出来ないでしょう。
小さなことからコツコツと、一足飛びで進もうとするのではなく、地道に前に進んでください。
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