事業とは何か?を考えてみました。

7か月ぶりのブログ更新となります。

この7か月間、何をしていたのかというと事業転換の方向性を模索していました。

今まで中小企業や個人事業主の方へいわゆる、コンサルティングというサービスを提供しておりましたが、創業以来、コンサルティングという言葉がしっくりこなかったと言うのが正直なところです。

このしっくりこない状態を6年間続けていたのですが、そろそろ終止符を打たないといけないと思い、じっくり私たちがやりたい事は何か?私たちがしてきた事は何か?私たちが目指すものは何か?について二人で議論を重ねました。

 

私たちがしてきた事は「人を育てる」こと

よくヒト・モノ・カネ・情報という経営資源が大切だと言われますが、ヒトがいなければモノやカネや情報があっても、当たり前の話ですが何の役にも立ちません。

人を育てる事が大切だということは誰しもが知っていることですが、業務に忙殺され人を育てる事が出来ず、新人が直ぐに辞める・後継者がいないといった問題を抱えているところが多いのが実情です。

「モノ・カネ・情報の適切な量を適切なタイミングで適切に使う」ヒトがいなければ、価値を生み出すことはできません。

中小企業や個人事業主の方は、大手企業や中堅企業のように資金に余裕があるわけでもない、DXやAIの導入が推奨されていますが、そんな資金どこにあるのでしょうか...

 

私たちがやりたい事は「人を育てる」こと

この6年間、様々な企業や個人事業主の方と関わる中でやりがいを感じる瞬間は、経営者や役員、従業員がもがき苦しみながらも答えを自分で見つけた時の表情を見れた瞬間です。

昔は身近にあるモノを上手く工夫して使うことが当たり前でしたが、インフラが整備されインターネットが普及しモノが手軽に手に入るようになったことで、自分の周りにあるモノを自分で工夫して活用するということが無くなりました。

その反面、他の事に時間を使う人が増えた事で、様々なサービスや商品が生まれ経済が発展したとも言えると思います。

しかし、何事にもメリットとデメリットがあり、工夫するという習慣が無くなった事で「考える力」が弱ってきたように感じています。

安くて良いモノを提供する事への限界が来ている今、資金力のない会社が生き残るには、今ある資源を有効活用できるよう「考える力」を持った人が必要だと考えています。

 

私たちが目指している事は「個性が活きたチームを創る」こと

機械やAIが発達したことで、人が必要とされない仕事が増えると言われています。

実際に、工場現場の重機も自動化が進められていますし、契約書もソフトを入れれば作成できるようになっています。

様々な企業や個人事業主の方と関わる中でよく「もったいないな」と思うことがあり、一人一人優れた能力を持っているのに、その能力を活かしきれていないところがほとんどです。

一人一人の優れた能力をもっと伸ばして、一人一人違う優れた能力を持ち、そんな人たちが集まってチームで仕事をすれば、自分達の目指すものを実現するのは難しくありません。

 

だからこそ教育事業へシフトする決断をしました

これから先の日本の将来を考えた時、このままでは本当に日本はダメになるという危機感を私たちは持っています。

それと同時に、コンサルティングサービスを提供する会社では、私たちの会社も無くなってしまうという危機感を持っています。

教育事業と言っても、管理職研修や新入社員研修など一般的に他社がやっているような教育内容ではなく、私たちが提供する教育事業は「考える力」を養い、自らの力で実現する為の教育です。

 

2022年11月1日から2023年1月31日まで、私たちの教育事業を通常価格の87%off1,100円で体験していただける「お試しスクール」を開催しています。

自分で事業をしたい!夢を叶えたい!不安から解放されたい!など、叶えたい思いがある方は是非、私たちが提供する教育事業を体験してみてください。