❝考える力❞で強みを育てる

これから先、どんな未来が待っていようとも❝考える力❞があれば、どんな困難も乗り越えられると私たちは思っています。

❝考える力❞とは、今あるモノを最大限活用する工夫+それを活用して利益を生む戦略や戦術を立てる能力です。

ただ単に考えれば良いというわけではありません。

 

考える力を発揮するにはまず、❝考えるための材料❞が必要になります。

❝考えるための材料❞とは「情報」です。

 

結論がでない、決断ができない、上手くいかない、解決しないというご相談を受けますが、その原因の多くは「情報不足」です。

❝考えるための材料❞である「情報」が足りないがために、結論がでない、決断ができない、上手くいかない、解決しないという結果になってしまっているのです。

 

過去のブログでも出ていますが、今出ている結果は過去の積み重で、思うような結果になっていないのは過去の積み重ねに何らかの原因があるからです。

過去を振り返り原因を一つずつ探していけば自ずと解決策は見えてきます。

いわば、過去の原因は今の結果を解決する「情報」なのです。

 

簡単に説明すると、今、逆上がりが出来ない理由は、過去に逆上がりの練習をしてこなかったから、逆に言えば今、逆上がりの練習をすれば、将来、逆上がりができるようになるということです。

今、決算書が読めないのは過去に決算書を読めるように勉強しなかったからで、逆に言えば今、決算書が読めるように勉強すれば将来、決算書が読めるようになるということです。

普通に考えれば誰でもがわかる理屈です。

 

結論がでない、決断ができない、上手くいかない、解決しないという結果が今、出ている理由も同じ、結論が出る、決断ができる、上手くいく、解決するためのアクションが起こせていなかったからで、そのアクションが何かを突き詰め適切なアクションを起こすことが出来れば、思う様な結果が出ていない状況は将来、変わるということです。

 

思うような結果が出ていないからと闇雲に新しい解決策を❝考える❞のではなく、まずは「情報」を集めそのうえで、何故、思うような結果が出ないのか分析し、それを基に解決策を❝考える❞ことが大切です。

 

闇雲に考えても適切な解決策は見つかりません。

❝考える力❞を人間は元々もっています。

ただ、上手くその能力を発揮できていないだけです。

自分になった能力の発揮方法を見つけることが強みを育てることに繋がります。

 

ビジネスDr.のビジネスSCHOOLで自分にしか出来ない❝考える力❞を育ててみませんか?