– その処分、もしかすると損しているかもしれません –
前回の記事では、
廃業時の設備処分について、いくつかの選択肢をご紹介しました。
ただ実際には、「とりあえず処分してしまった」というケースも多く、
あとから振り返ると、“もう少し違う選択があったかもしれない”
と感じることも少なくありません。
■ よくある“もったいないケース”
実際の話として、こんなケースがあります。
- まだ使える設備を処分してしまった
- 価値があるものを安く手放してしまった
- 時間がなくて判断を急いでしまった
どれも珍しい話ではなく、むしろよくあるパターンです。
■ なぜ損してしまうのか?
① 判断する時間がない
廃業や事業縮小のタイミングは、
- 退去期限
- 資金の問題
- 手続きの対応
などが重なり、
👉 「とにかく早く片付けないといけない」
という状態になりがちです。
その結果、選択肢を検討する余裕がなくなります。
② 情報が少ない
設備や機材の処分については、
- どこに相談すればいいのか
- どんな選択肢があるのか
が分かりにくく、
👉 「知っている方法だけで判断する」
ことが多くなります。
③ “処分するもの”という前提になっている
ここが一番大きいポイントです。
最初から、
👉 「不要なもの=処分するもの」
と考えてしまうと、
👉 「活かす」という選択肢が見えなくなる
ということが起きます。
■ 少しだけ視点を変えると
前回も少し触れましたが、
日本では不要とされるものでも、
別の場所では必要とされることがあります。
例えば、
- 建築資材
- 製造設備
- 厨房機器
などは、
👉 「場所が変わるだけで価値が変わる」
こともあります。
■ 判断の前に考えてほしいこと
ここで大事なのは、
👉 「売れるかどうか」ではなく
👉 「可能性があるかどうか」
という視点です。
すぐに答えが出なくても、
- 他に使い道はないか
- 必要としている人はいないか
と一度考えるだけでも、判断は大きく変わります。
■ 実際の場でもよく出る話
座談会などで話をしていると、
「もっと早く知りたかった」
という声はよく聞きます。
これは、
👉 情報が“後から入ってくる”
ことが多いからだと思います。
■ もし今、判断に迷っているなら
もし、
- 廃業や事業縮小を考えている
- 設備の処分を検討している
- 判断に迷っている
という状況であれば、急いで決めてしまう前に、
少しだけ視点を広げてみてください。
■ 最後に
設備や機材の処分は、
一度決めてしまうとやり直しがききません。
だからこそ、
👉 「処分する」という前提だけでなく
👉 「活かす」という視点も持っておく
これが、損をしないための一つの考え方です。
※「こういう設備がある」「処分に悩んでいる」など、
情報だけでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。

コメントをお書きください