──なぜ営業がうまくいかないのか? その“反応の薄さ”の正体とは
– はじめに –
「営業に行ったけど、反応が薄かった…」
「むしろ、否定的なことを言われて、心が折れそうになった…」
そんな“報われない営業”を経験したことはありませんか?
今回のYouTube「落とし穴Vol.1」では、頑張っても伝わらない営業の裏に潜む“ある勘違い”について、実際の会話形式で深掘りしています。
結論から言えば、それは売り方や伝え方の問題ではなく、顧客心理への理解不足。
今回は、その落とし穴と、そこから抜け出すための視点をまとめてみました。
– 落とし穴① –
「アポが取れた=興味がある」と思い込んでいないか?
営業初期によくあるのが、「アポが取れた=商談が進む」と思い込んでしまうこと。
しかし実際は、“頑張っているあなたへの応援”や“付き合い”として時間を取ってくれているだけのケースも少なくありません。
「頑張ってるし、一回話くらい聞いたろか」──
そんな善意で場がつくられていることもあるのです。
ここで期待感を持ちすぎると、相手の温度感とのギャップに苦しむことになります。
– 落とし穴② –
営業トークより「仮説」がないことが問題
うまくいかない営業の多くは、「何を話すか」にばかり意識が向いています。
でも本当に大事なのは、“相手がどういう心理状態で、何を求めているか”という仮説。
「伝えたいこと」ではなく、
「相手が聞きたいこと」を話さなければ、どれだけ話しても響きません。
– 落とし穴③ –
ターゲットが曖昧=顧客心理がつかめない
「30代女性」といったざっくりしたターゲット設定では、
顧客の本音や心理までは見えてきません。
営業がうまくいかない人の多くは、ターゲットが曖昧なまま動いている。
そのため、相手の心理も見えず、言葉も行動もズレてしまうのです。
– 解決のヒント –
「会った相手が顧客じゃない」でも終わらせない視点
仮に、アポをくれた相手があなたの本来のターゲットでなかったとしても、
その人の「つながり」の中にチャンスが眠っていることもあります。
大切なのは、「誰に届けたいのか」「なぜ届けたいのか」を明確にして、
紹介したくなるような“熱意と整理された伝え方”を準備しておくこと。
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▼ YouTube動画はこちら
👉 否定されて落ち込んだ営業…実は“ある勘違い”が原因でした【落とし穴Vol.1】
– おわりに –
「営業がうまくいかない」のは、あなたの熱意が足りないからではありません。
仮説と戦略がないまま動いてしまっているだけです。
まずは、ターゲットを耳タコになるくらい明確にすること。
そして、その人の心理や背景に想像を巡らせて、
“どう話せば届くか”を考えてみてください。
その先に、今までとはまったく違う反応が返ってくるはずです。
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