失敗するコンサルの使い方

この使い方をしてしまうと、100%と言ってよいほど、求める結果を得ることは出来ず、死に金を使う羽目になります。

 

 

逆に言うと、この使い方をしなければ求める結果が得られるとも言えます。

 

せっかく、将来のための先行投資をするなら、しっかり元を取れるコツを知っておくことは大切です。

 

 

 

失敗するコンサル(第三者)の使い方は、コンサル(第三者)に隠し事をしてしまうことです。

 

自分の粗を見られたくないのが人間の本能ですが、せっかく、経営の立て直しや事業の再生を目指しているのに、隠し事をしてしまうと、コンサル(第三者)は真実が見えず客観的な分析も的確なアドバイスを出来ません。

 

今の結果は過去の積み重ねであり、過去を振り返らなければ、今、何故、こんな結果が出ているのか全くわかりません。

 

 

 

例えば、予算を達成しなかった部署があるとします。経営者は当然、達成しなかった理由の説明を責任者に求めます。

 

予算が達成しなかったと理由を説明するには、過去1年間を遡る必要があります。

 

過去を遡る時、責任者は当然、部下に状況説明を求めます。

 

しかし、その時に部下が自分の失敗を露呈したくないと、嘘の報告や事実を隠して報告してしまうと、責任者は正しい分析が出来ず、経営者に対して間違った報告をしてしまいます。

 

その結果、改善するための対策は全くお門違いな対策になる、翌年、また予算が達成できないという結果が生まれます。

 

 

 

皆さんの会社でもそんなことありませんか?

 

部下からの報告をもとに、改善策を打ち出したが上手くいかない、思う様な結果が出ない。

 

この大きな原因は、正確な情報が上がってきておらず、そもそも間違った分析をしてしまっているからです。

 

 

 

コンサル(第三者)に隠し事をすると、これと同じことが起こってしまいます。

 

せっかく、お金をかけてコンサル(第三者)に依頼をするなら、そんな勿体ないお金の使い方は止めた方がいいです。

 

少しでも全てを知られたくないという思いがあるなら、死に金を払う羽目になるので、コンサル(第三者)に依頼することはお勧めしません。

 

 

 

一番良いのは、本当に信頼できるコンサル(第三者)を見つけることです。